富山城址公園
富山の象徴である富山城は、戦国時代に越中の守護代・神保氏の居城となり、やがて織田信長配下の佐々成政が所領54万石を得て入城した。その成政も豊臣秀吉の大軍に囲まれて降伏。江戸時代初め、加賀前田家3代利常の次男利次が富山城に入り、以来富山藩10万石、13代、230年余りの間の居城として明治維新まで続いた。
現在、その城跡は「富山城址公園」として整備され、3層の天守閣こそ戦後になって建造された新しいものだが、濠や石垣、土塁などに往年の偉容を偲ばせる。広大な園内には富山売薬の祖と称えられる2代藩主・前田正甫(まさとし)公の銅像があり、市民や観光客の憩いの場となっている。また、天守閣内部の富山市郷土博物館では、旧富山藩関係の資料を中心に多数展示されている。
名称 | 富山城址公園 |
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所在地 | 富山県富山市本丸 |
アクセス | JR富山駅から徒歩10分 |
駐車場 | 有料有り |
料金 | --- |
問い合わせ | 富山市郷土博物館 TEL(076)432-7911 |
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