大分アーカイブ: 北陸銘品市場

大分観光情報

全国屈指の温泉郷 由布と世界遺産を目指す神仏習合の聖地 国東

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由布

由布岳

由布岳 野焼きのあとに芽吹く新しい緑。
夏がくれば、緑は濃くなり、陽をうけて光り輝く。
やがて、その緑は赤く染まる。
繰り返される由布の四季。
ここは、万葉集にも歌われた由布岳のふもと。
出会うのは、心和む日本の里風景。
やさしくて、いごこちのいい時間が流れる。

由布院温泉

由布院温泉 由布院は古くは万葉の時代から多くの書物に登場しています。
四季折々に変わる由布岳の姿、田畑がのびやかに広がる盆地、
その情景をたどれば、由布院ののどかな里の風景が見えてきます。
その自然に抱かれた由布院温泉は人をもてなす湯でした。
北原白秋、与謝野鉄幹・晶子夫婦ら多くの文人墨客らも訪れ、
素朴で趣のある温泉宿が旅人の心を和ませてきました。
そして現在、800を超える源泉から毎分42キロリットルの温泉が湧き出し、
毎年たくさんの観光客が訪れています。

男池湧水群

男池湧水群 母なる黒岳が長い時間をかけ、ろ過した水が男池湧水群となって湧き出しています。
場所は阿蘇野川の源流にあたり、環境省の日本名水百選の1つ。
湧水量は平均毎分14t、水温は1年を通して約13度。こんこんと湧き出る澄んだ水は、口に含むと、まろやかで優しい口当たり。探索道があるので、気軽に名水・原生林・バードウォッチングが楽しめます。

由布川峡谷

由布川峡谷 由布岳と鶴見岳の間を流れる由布川の景勝地で、
「東洋のチロル」と呼ばれる日本有数の大峡谷。
深さ20~50mものV字型の峡谷が続き、幾筋にも分かれ流れ落ちる水や、
しなやかな曲線美を描く岩肌は、まさに天然の芸術作品。

国東

国東から世界へ

国東から世界へ 太古の昔から、神を信じてきた日本人ですが、6~7世紀の仏教伝来以降は、仏教文化っも取り入れ、国家の中心思想としました。神を仏とし、仏を神とする神仏習合文化は、その発祥の地である宇佐神宮・国東半島で最も輝かしくその華を咲かせました。互いに異文化を認め合い、共存するという独特の思想・理念は、世界でもあまり例をみない特異な文化といわれています。
争いの絶えない現代社会、その世界に誇れる文化を保存し、後世に残すために、世界遺産認定を目指す活動が、この国東の地を中心に活発に展開されています。

祈りの道「峰入り」

祈りの道「峰入り」 六郷満山は、養老2年(718)仁聞菩薩によって開かれたといわれています。仁聞菩薩は謎に包まれた人物で、その存在には様々な説があります。一説には、仁聞菩薩は、宇佐神宮に祭られた八幡神の化身で、国東の山々で70年におよぶ修行をしたということです。
その仁聞菩薩の教えに従い、現在も多くの修行僧が「峰入り」という修行を実践しています。
国東の山々は奇岩が多く、「峰入り」では命を落とす危険もある険しい道もあるといいます。
しかし、僧たちは人々の暮らしと心の平和を願い、険しい道を歩き続けるのです。

六郷満山のなりたち

両子寺不動明王 六郷満山の寺院は、本山・中山・末山に分けられ、さらに、本寺と末寺に分けられています。
「二十八本寺目録」によると、仁安3年、(1168)には、65もある寺があったと記されています。
中でも両子寺は、江戸時代、杵築藩の庇護のもと、六郷満山の総持院の地位を占めていました。
秋には美しい紅葉に彩られる山の中の寺院で、
本尊である県指定有形文化財の木造阿弥陀如来像や焼仏となった千手観音像を拝むことができます。
また、敷地内にあり、山岳修行の道場である護摩堂は、
長い年月、祈願の護符を焚いたため、堂内が黒くなっており、その歴史を物語っています。



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