国宝 瑞龍寺
高岡市の「瑞龍寺」は元の名を法円寺といい、加賀百万石の礎を築いた2代藩主・前田利長の菩提をとむらうために、利長の弟である3代藩主・前田利常が十数年の歳月をかけて建立した。寺名の「瑞龍」は利長の法名からとったもの。現在でも全国屈指の規模をほこる瑞龍寺だが、創建当時は広大な敷地を有し、寺の4方には堀が巡らされていた。
「八丁道」と呼ばれる参道を進むと壮大な総門があり、山門をくぐると長大な回廊で囲まれた境内の中心に仏殿がそびえ、その背後に緑青をふいた銅板葺きの大屋根が眩しい法堂がある。特に伽藍の中心に位置する仏殿は江戸時代初期の禅宗仏殿建築の傑作といわれ、伽藍全体が国宝に指定されている。
名称 | 瑞龍寺 |
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所在地 | 富山県高岡市関本町35 |
アクセス | 富山駅からJR北陸本線で20分、高岡駅下車徒歩15分 |
駐車場 | --- |
料金 | 大人400円、中高生200円、小学生100円 |
問い合わせ | TEL(0766)22-0179 |
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