高岡御車山祭
高岡市に伝わる御車山(みくるまやま)祭は、加賀藩の藩祖前田利家が豊臣秀吉から拝領した山車を、二代藩主利長が京都祇園祭にならって山鉾に改造し、これを曳き回らせたことが発祥とされている。以来300年以上にわたって、毎年5月1日の高岡関野神社の春の祭礼に、7台の御車山が市中を練り歩く。
7台の御車山はほぼ同一の構造で、直径1.8m前後の車の上に幅約2m、奥行き約2.7m、高さ約1.5mの屋台を載せて、人形などを飾りつけ、先端から大きな花笠を垂れ下げた、全国でも珍しい花笠山車。製作、補修、改装には高岡城下の金工・漆工・彫刻・織工などの名人が携わった。高岡工芸の代表作として、また、美術工芸の面からも貴重なものとして、国の有形民俗文化財に指定されている。
名称 | 高岡御車山祭 |
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所在地 | 富山県高岡市末広町 |
アクセス | 富山駅からJR北陸本線で20分、高岡駅下車 |
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