高岡古城公園
高岡市の中心部にある「高岡古城公園」は加賀藩の高岡城跡を公園化したもの。高岡城は慶長14年(1609)、引退した加賀藩2代藩主・前田利長が築いたもので、規模も備えも金沢城を凌ぐものだったが、幕府の一国一城令によってわずか5年で廃城となった。設計したのは、当時前田家に身を寄せていたキリシタン大名・高山右近といわれている。高岡という地名は高岡城に由来する。
公園の広さは21ha、内堀や外堀がめぐる城郭内には本丸、二の丸、三の丸、五つの曲輪などの跡があり、一部には石垣や土塁、井戸が残っている。緑が多く、春は桜、秋は紅葉と、四季折々に鮮やかな自然を見せてくれる。公園内には市民会館や図書館、博物館、体育館、動物園、芸術の森などがあり、市民の憩いの場となっている。本丸跡には初詣でにぎわう射水神社もある。
名称 | 高岡古城公園 |
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所在地 | 富山県高岡市古城 |
アクセス | 富山駅からJR北陸本線で20分、高岡駅下車徒歩15分 |
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