古九谷窯跡
古九谷窯跡は、山中大日山県立自然公園内、山中温泉街から大聖寺川沿いに約13km遡ったところにあり、九谷焼発祥の遺跡として知られ、日本の磁器窯創始期の様相を示す重要な遺構として、国の史跡に指定されている。九谷焼の歴史は、今からおよそ350年前、九谷村で鉱山開発中に陶石が発見されたのをきっかけに窯が築かれたことに始まったとされ、昭和45年からの本格的な調査によって、1号窯、2号窯、そして江戸時代後期に作られた吉田屋窯の合わせて3基の窯跡の全貌がほぼ明らかとなった。山中では毎年、古九谷の名品を一堂に集めた古九谷修古祭を実施している。
名称 | 古九谷窯跡 |
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所在地 | 加賀市山中温泉九谷町 |
アクセス | JR北陸本線加賀温泉駅から加賀温泉バス山中温泉行きで30分、終点でタクシーに乗り換えて30分 |
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問い合わせ | --- |