あの「ハイセイコー」が今・・・・
大井競馬場は開設50周年記念事業として 20世紀を代表する名馬「ハイセイコー」の等身大の銅像を 正門入場口近くに建立した。 
*制作受注会社:富山県高岡市 株式会社 織田幸銅器 (社長:織田 幸市) 
*原型製作者 :彫刻家 田畑 功 氏   

 
原型製作者:彫刻家 田畑 功(45)氏

  「これまで馬の彫刻を作ったことはあるが サラブレットを手掛けるのは始めて。鍛え抜かれたサラブレットは、一般の馬とは筋肉の付き方が全く違うので 苦労した。」

  そのため 田畑さんは、織田幸銅器業務部長の早川さんとともに競馬場から借りた写真やビデオに何度も目を通したり 東京競馬場に保管してあるハイセイコーのミニチュア像を見に行くなど努力を重ね これに大井競馬場が持っていた体高、胴回りなどのデーターを加味し原型を作成されました。

  織田社長は「全国の競馬ファンに高岡銅器をアピールする絶好の機会なので、魂を込めて仕事に取り組んだ。高岡の技術を結集し、「高岡銅器ここにあり」ということを示すことができるのではないか」と自信をみせている。

         「北陸中日新聞」より抜粋
1970年生まれの雄のサラブレット
大井競馬場で6戦6勝の成績を挙げた後、中央競馬入りし「元祖アイドルホース」として抜群の人気を誇った。
74年に引退。増沢末夫騎手が歌った「さらばハイセイコー」は大ヒットとなった。
種牡馬として、カツラノハイセイコ・サンドピアリス・ハクタイセイなどを送り出した。
2000年5月4日死亡



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